【豊橋市】愛知県内の学校給食に出る牛乳の約半分を製造している「中央製乳」の牛乳の購入取り組みが始まっています。
コロナウイルス感染症の拡大防止策として、市内の小・中・高・特別支援学校が休校になったことで、給食も中止となりました。
本来消費される予定であった牛乳(中央製乳)の行先がなくなっていることを受けて、豊橋市役所職員の有志が「給食用牛乳を飲もうキャンペーン」を始めました。
キャンペーンは2020年3月9日(月)から始まり、初日は500本の牛乳パックが市役所に届けられました。
中央製乳は、学校給食用牛乳として1日に約35万本もの牛乳を出荷していましたが、学校が休校となったことで、牛乳の行先がなくなり、3月の売り上げは前年より3割以上減る見込みとなっているそうです。
そこで、豊橋市役所職員の発案により、購入希望した513人が200ミリリットル入りパックを2020年3月19日(木)まで毎日購入することにしたそうです。
この「給食用牛乳を飲もうキャンペーン」は豊橋市民の間にも広がりをみせています。
酪農家の方の支援につながるといいですね。
(かのん)