【豊橋市】風にも負けずシダレザクラが見頃を迎えています。
毎年この頃になると気になるのは野依八幡社のシダレザクラの咲き具合です。
2025年はお天気が不安定で、暖かい日もあれば、凍えるほどとても寒くなる日もあり、はたして桜はきちんと咲いているのでしょうか。
様子を観に行ってきました。
野依八幡社のシダレザクラは高さ約7.5m、幹囲3m、樹齢約350年と歴史があり、豊橋市指定の天然記念物になっています。
野依八幡社は、社伝によれば慶雲元年(704年)に豊前国宇佐宮より勧賜し、その後康和2年(1100年)に再建されたと言われています。
2025年3月28日(金)の朝方に降った強い雨で花びらが散ってしまっていないかと心配になりましたが、花はしっかりと付いて見頃を迎えていました。
藍色に染まりつつある空をバックに樹齢約350年というずっしりとした大木に薄いピンクの花が咲き誇っています。
夕方からはライトアップが行われており、照明に映し出されるシダレザクラが満開に咲く様子はとても幻想的です。
境内には、訪れた方々が、思い思いにシダレザクラの咲いている様子を楽しんでいらっしゃいました。
写真に収められている方も見受けられ、あちらこちらからシャッター音がカシャッカッシャッと静かな境内に響いて心地よい空間でした。
見頃を迎えたシダレザクラを楽しまれてはいかがでしょうか。
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