【豊橋市】春の訪れを告げる、天下の奇祭「豊橋鬼祭」が2月10日・11日に安久美神戸神明社で開催されます。
「豊橋鬼祭」は、東三河に春の訪れを告げる祭礼として、毎年2月10日・11日に亘って行われます。
「豊橋鬼祭」は、平安時代から鎌倉時代に流行した田楽に日本建国の神話を取り入れて神事としたもので、古式を崩さずに伝えられていることから国の重要無形民俗文化財として指定されています。
祭礼は二日間に亘って様々な行事が行われ、白い粉を撒きながら付近の町内を青鬼や赤鬼が回り、町内中の路面も真っ白になります。
クライマックスは2024年2月11日(日・祝)14:00から行われる「天狗と赤鬼のからかい」です。
荒ぶる神である赤鬼と武神天狗が双方秘術を尽くして闘い、やがて敗れた赤鬼が償いにタンキリ飴と白い粉(小麦粉)をまきながら境外へ逃げ去って行きます。
この粉を浴びて、タンキリ飴を食べると厄除となり夏病みをしないと言い伝えられます。
皆さん!真っ白になる準備は出来ていますか?
白い粉を浴び、タンキリ飴を食べて健康に過ごせる一年になりますように。
※2024年2月10日(土)・2月11日(日・祝)に行われる豊橋鬼祭のスケジュールはこちらからご覧いただけます。
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