【豊橋市】野依八幡社のシダレザクラが今年も素晴らしい景色を見せてくれています。
野依八幡社のシダレザクラは高さ約7.5m、幹囲3m、樹齢約350年と歴史があり、豊橋市指定の天然記念物となっています。
野依八幡社は、社伝によれば慶雲元年(704年)に豊前国宇佐宮より勧請し、その後康和2年(1100)に再建されたと言われています。
この桜に関する歴史的な記述としては、文化元年(1804年)に歌人林織江が、「世にしらぬ香にこそ匂へ山桜花にみがける朱の玉垣」(伊良古之記)」と詠んでいることで有名です。
この歴史あるシダレザクラは、先週見頃を迎え、週末には少し散り始めておりましたが、まだまだ沢山の花が咲いており、素晴らしい景観でした。
境内には、シダレザクラの他にも見頃を迎えた桜が観られ、訪れた方々が、写真に収められている姿が見受けられました。
こちらの桜は、今まさに見頃となっていました。
桜が散り始めた姿は、満開の時とはまた違う美しい姿が見られます。
散りゆく桜を見上げ、いつもと少し違うお花見を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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