【豊橋市】難病を流し去る伝統神事「大根流し」が病気平癒の神様として広く知られる真田神社で行われます。
喘息治癒の神様と云われる真田神社では、師走の風物詩である伝統神事「大根流し」が執り行われます。
この行事は、戦国武将・真田幸村公(真田信繁)の伝説に由来し、古くから難病や喘息の平癒を願う人々から厚く信仰されてきました。
この祭事は大根の絵の描いてある板に名前などを記入し、祈祷したのち、近くの弁天川に流すと喘息など難病が完治するといわれています。

(画像はイメージです)
この「大根流し」は、江戸時代末期に吉田(豊橋)に住んでいた幸助という男性の体験に基づいています。
幸助は長年の喘息に苦しみ、治る見込みがありませんでした。
ある年の暮れ、夢枕に真田幸村公が現れ、お告げを受けます。
そこで幸助がお告げ通りに大根を流すと、長年の喘息がたちどころに治癒しました。
この霊験に感動した人々が、幸村公を神様として祀るために真田神社を建立しました。
そして真田神社は病気平癒の神様として広く知られるようになり、大根流しが大切な神事として現代まで受け継がれ、毎年行われる真田祭「大根流し」には、ぜんそく平癒祈願に全国から多くの人が集まります。
令和7年12月14日(日)8:00~15:00
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