【豊橋市】春の訪れを告げる、天下の奇祭「豊橋鬼祭」が2月10日(月)・11日(火・祝)に安久美神戸神明社で開催されます。

2025年2月10日(月)・11日(火・祝)には、「豊橋鬼祭」が開催されます。

豊橋市でも珍しく雪が舞い散る寒さが続いていますが、「豊橋鬼祭」と聞くと、早くも春の訪れを感じます。

「豊橋鬼祭」は、東三河に春の訪れを告げる祭礼で、平安時代から鎌倉時代に流行した田楽に日本建国の神話を取り入れて神事としたもので、古式を崩さずに伝えられていることから国の重要無形民俗文化財として指定されています。

(画像はイメージです)

祭礼は二日間に亘って、青鬼や赤鬼が白い粉を撒きながら付近の町内を回り、町内中の路面は真っ白になり、鬼の通った様子がひと目で分かります。

このほか様々な行事が行われ、クライマックスには「天狗と赤鬼のからかい」が行われ、荒ぶる神である赤鬼と武神天狗の戦いの末、敗れた赤鬼は償いにタンキリ飴と白い粉(小麦粉)をまきながら境外へ逃げ去って行きます。

この粉を浴びて、タンキリ飴を食べると厄除となり夏病みをしないと言い伝えられます。

(2019年の鬼まつりの様子)

粉を被り、厄除けをして2025年を健康に過ごしましょう。

※豊橋鬼祭のスケジュールはこちらからご覧いただけます。

※「鬼は今どこにいる?」鬼を探したい時は、「鬼どこアプリ」をダウンロード!

かのん

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