【豊橋市】「どうする家康」がもっと楽しめる資料展が豊橋市中央図書館で開催中です。
NHK大河ドラマ「どうする家康」が話題沸騰ですね。
徳川家康といえば、岡崎や浜松、静岡などのイメージがありますが、若き日の家康にとって、三河制覇を成し遂げるための重要拠点だったのが、豊橋市(吉田)でした。
豊橋には、家康とのゆかりを示す様々な逸話が伝わっています。
豊橋市中央図書館では、2023年1月28日(土)から2023年3月19日(日)まで、家康の古文書の展示などを行う資料展「若き家康 奮闘の軌跡~重臣 酒井忠次・東三河の国衆と過ごした日々~」が開催中です。
戦国時代に書かれた古文書に基づく歴史をベースに、家康の死後、江戸時代以降に創作された逸話も紹介されています。
今回の展示では、豊橋市内で現在所在が確認できる家康の古文書6点が一挙に公開されています。
その中には、永禄12年(1569)12月付けで徳川家康が普門寺に与えた判物の展示もあります。
判物には、寺の領地の保証と、さまざまな税や負担の免除を約束すると同時に、普門寺の門前に住む百姓たちが徳川以外の武将に仕えることを禁じるという内容が書かれ、家康の東三河の支配がまだ盤石ではなかったことを物語っています。
また、記念シンポジウムが2023年3月5日(日)に開催されます。
大河ドラマ「どうする家康」が更に楽しめるかもしれません。
貴重な古文書が一挙に展示されているこの機会にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
【豊橋市中央図書館】はこちら↓