【豊橋市】向山大池では冬の訪問者が羽を休める姿が楽しめます。
アピタ向山店の斜め向かいにあります「向山大池」では、現在冬ならではの光景が楽しめます。
ところで、この向山大池は歴史のある場所だとご存じでしたか?
承応3年(1654年)、三河吉田藩主の小笠原忠知が郡代の長谷川太郎左右衛門に命じてこの向山大池を作らせたのだそうです。
身近な場所ですが、実は歴史のある場所だったのですね。
その「向山大池」に出掛けてみたところ、橋の手すりに「ちょこん」と止まり羽を休める鳥を見かけました。
よく見るとくちばしと足が赤く、調べてみると「ゆりかもめ」のようです。
みんな同じ方向を向き休んでいる姿は、ほっこりします。
「ゆりかもめ」は池の周りにも沢山見かけました。
こちらも同じ方向を向いて休んでいますね。
これは、風の向きによるものだそうです。
頭を風下に向けると、羽毛がめくれて風の抵抗を受けやすくなり、バランスを取りにくくなるため、風上に頭を向けて止まっているのだそうです。
「おうち時間」を充実させている今、外出もままならないですが、時には混み合う時間を避けて気分転換もいいですね。
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