【豊橋市】「東海の尾瀬・葦毛湿原」が国の天然記念物に指定されます。
「東海の尾瀬」と呼ばれる「葦毛湿原」は、湧水湿地としては国内最大級の広さを誇り、湿原の面積が約3.2haで、東海地方にほぼ限られる植物や寒冷地性の植物など学術的に貴重な種が数多く生育していることから愛知県の天然記念物に指定されています。
その葦毛湿原が、国の天然記念物に指定されることになりました。
以前は、湿地の減少が深刻な課題となっておりましたが、市やボランティアの方が湿地の保全活動に取り組んでいて、現在は以前の姿を取り戻しつつあります。 葦毛湿原は、国内最大規模の湧水湿地であり、様々な植物群が混在していて、学術上の価値が高いことに加え、市やボランティアによる保全活動が高く評価され、国の天然記念物に指定するよう国の文化審議会から文部科学大臣に答申があったということです。
その朗報を受けて、豊橋市大清水図書館ではミニ特集を組んでいるそうです。
図書館へ行かれた際には、是非ご覧になってみて下さい。
【祝!天然記念物内定】
豊橋市の #葦毛湿原 (イモウシツゲン)が国の天然記念物に指定されることになりました。嬉しいニュースを受けてミニ特集を組んでいます。国内最大規模の湧水湿地は”東海のミニ尾瀬”と呼ばれているそうです。さてどんな草花や鳥を訪ねにいきましょうか。#大清水図書館 pic.twitter.com/h64X9VNVaw
— 豊橋市図書館【公式】 (@tosho07288312) June 20, 2021
また、季節ごとに色々な景色が楽しめる葦毛湿原へもぜひ足を運んでみて下さい。
お出かけになられる際は、自然保護の為、靴などで踏まれた湿原はなかなか元には戻らないので、観察の際には木道から絶対に降りないようにしましょう。
同様に湿原内に三脚などを立てることも絶対に禁止です。
また、ペットを同伴しての散策も禁止となっていますのでご注意下さい。
【葦毛湿原】はこちら↓